この度、弊社ウイスキー事業の歴史や自社蒸留シングルカスクウイスキー「一碧」の数量限定発売について11月1日付の中日新聞本紙夕刊にて掲載いただきました。

弊社ウイスキー事業は、戦後間もない1949年にスタートし、当初より良質な自家製ウイスキーを掲げて自社蒸留を行っておりましたが、軌道に乗り始めた矢先の53年、全国で400名ほどの死者を出した台風13号による浸水被害を受け、また59年、愛知・三重に被害が集中し、5,000名以上の死者・行方不明者を出した伊勢湾台風による被害が致命的となり、長年ブレンデッド商品のみの販売を続けてまいりました。
本商品「一碧」は、70年の時を経てウイスキー蒸留所の再稼働を叶えた2019年に樽詰めを行った自社蒸留ウイスキーとなり、本年弊社として迎えた創業150周年の節目を目指し、地域の皆さまへの感謝を胸に開発してきた商品です。
蒸留所が位置する「碧南市」の文字を取り、また「唯一無二の個性ある商品へ」との想いを添えて「一碧」と名付けさせて頂きました。
数量限定発売とはなりますが、弊社の新しい取り組みによる息吹としてお楽しみ頂けますと幸いです。

（掲載文より抜粋）
「今年の創業百五十周年に向けた事業を以前から話し合う中で「先人の無念を晴らそう」との声が上がり、ウイスキー製造への再挑戦が決定。ただ、資料は残っておらず、OBに聞くと、当時も手探り状態だったことが分かった。…ゼロからの再出発だったが、目指したのは軽やかな味わいと華やかな香り。ドイツや英国の麦芽に加え、もろみの酵母などを仕入れて選別した。」

■ご購入について
第一弾として、下記サイトより、碧南市へのふるさと納税という形で先着による数量限定発売を行っております。
※順次、各サイトにて受付が開始となり次第、情報追加させて頂きます
尚、第二弾では、同じく数量限定となりますが、返礼品ではなく商品としてご購入頂ける機会を来年春季にて企画しております。
数に限りがあります為、完売となった際は、大変恐れ入りますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

碧南市ふるさと納税応募サイト
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23209/5598802
https://item.rakuten.co.jp/f232092-hekinan/h044-008/